色々

川端裕人『夏のロケット』
ロケット作りに魅せられた大きい子供たちのお話(語弊がある感じだ)
宇宙を目指すっていうストーリーに弱いんで、すごくこういうの大好きです。
もう大好きです。ただ、僕自身の傾向としてはロケット作りより宇宙に行きたいっていう宇宙飛行士ものの方が好きです。
冒頭で誰か行ってたけど。

門井慶喜『おさがしの本は』
図書館員(志望)、特にレファレンサー歓喜な一冊。
もう図書館っていうだけでノックアウト。
なんかもう共感しまくり。
図書探求ミステリーなんてどんな需要だよって感じですけどね。ていうかミステリじゃなくて図書館員のお仕事小説。
図書館戦争? それよりも全然リアリティがあるさ!

京極夏彦鉄鼠の檻
再読。やっぱり京極堂シリーズは良いなあ。
だから、この小説はやはり動機につきる。もうその動機がとにかく派手。
静寂な寺での出来事なんだけどね。

39冊

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