挙動不審ひきこもり探偵登場

北山さんには珍しい、終末思想のない現代を舞台にした普通の連作短編本格推理小説でした。
「みえないダイイングメッセージ」は好きだなあ。
なんか助手がべたべたと探偵にかまいたがる姿は過去の著名な名探偵と助手のコンビを思い出します。
てか、御手洗ネタが2,3個放り込まれてたな、数字錠とか。

149冊目

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