伊坂幸太郎

読みやすかった

どちらも読みやすかったです。セバスチャン・フィツェック『前世療法』 主人公が鬱々しすぎているのがなんだか良かった。 そっちかあ、と騙されたりおもしろかった。 伏線が綺麗に張られている作品。伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』 伏線といえば…

単純娯楽作品の極み

伊坂作品の特徴として、用意周到な伏線が張られていることが挙げられるが、『ゴールデンスランバー』はその最たる例の作品だろう。 伏線とそれの回収だけでできているんじゃないか、と思わせるぐらい無駄がなく、スマートにできあがっている。 そして、単純…